2016-04-14

あなたをプレゼンするエレベーターピッチ

コンサルタントのコンサルタント、北岡先生にエレベーターピッチを添削していただきました(セミナー参加特典)

エレベーターピッチとは、30秒ほどの極短いセールストークのことです。今回はエレベーターピッチの書き方と、わたしの失敗例をお伝えします。

商品サービスの良さをシンプルに伝えられるか

あなたは自己紹介が上手ですか?わたしは下手です。なぜか?自分のやっていることを説明できても、「ウリ」や「驚き」が伝えられないからです。エレベーターピッチを何度も考えると、結局はウリや自分の強み確認にいきつきます。

エレベーターピッチを使うには、以下4つについてよく知る必要があります。

  1. 自分の商品・サービスの(解決できる)こと
  2. ターゲットとターゲットが抱えている問題
  3. 競合との違い
  4. 具体的な事例

これを短く明確にまとめるのは、なかなか難しいものです。けれど、エレベーターピッチを考えることで自分のビジネスの方向性を再確認できるという、よい影響もあります。

エレベーターピッチ・テンプレート

ワークショップで教わったものはお伝えできないですが、検索に多く出てくる「アジャイルサムライ-達人開発者への道」という本のエレベーターピッチも使いやすいのでご紹介します。シンプルなテンプレートの形にしました。

「あなた」のサービスは
「潜在的なニーズを満たし問題解決」したい
「対象顧客」向けの
「サービス・カテゴリー」です。
 ユーザーは「繰り返し利用する、または対価に見合う価値」ができ
「もっとも競合なサービス」とは違って「差別化要素」が備わっています。

こちらに、自分のサービスを当てはめてみます。(※先生に添削していただいたものとは内容が異なります)

「わたし」のサービスは
「人と違う販売促進」がしたい
「社長・経営者」向けの
「販売促進サポート」です。
ユーザーは 「ビジュアルとコピーで商品をドラマチックに体験」でき
「文字重視の広告・イメージ重視の広告」とは違って
「注目を集め、親しみやすく記憶に残りやすい利点」があります。

エレベーターピッチができたらフィードバックをもらう

北岡秀紀先生に添削していただいた、エレベーターピッチの失敗例を紹介します。上記のテンプレートに当てはめたので表現は異なります。

ダメ出しは恥ずかしいけれど、提出してよかったです。出してみると、必ず得るものがあります。

mil_profile

改めて見ると、ふわっとして強みも何もわかりません。フィードバックは9行、ダメ出しぶりが気持ちいいです。衝撃だったのはコレです。

「自分のことを発信したい『社長』というマーケットはそもそもあるんでしょうか?」

確かに・・そもそも需要がないですね(少なくとも今までは)。自分のことを発信したい社長は、自分で発信してますもんね。ダメ出しって前向きです。つまり、発言すれば全てが前向きです。

「断られつづけたけど、ようやく社長のPRができるようになりました^^」という日まで、さりげなくあたためておきます・・

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