失敗から学ぶ成功法則「怒られたって、いいよね」
怒られるかな・・。
と思ったら、やっぱり怒られました。
先日、あるセミナーで「講師へのお誕生日メッセージを書いてくれませんか?」的なものを回したんです。まぁ、ちょっと考えれば、講師に怒られることは想像できたんですけどね。
「怒られることが怖いなら、そもそもやってない」
と、強気だったのも、つかの間。心か弱いので、落ち込みました。
「なんで怒られると思ったのに、やったんですか?」って、一昨日お会いした山田光彦さん(from ダイレクト出版)に聞かれたんですけどね。
なんでだろ、って考えてみたんです。なんでか、っていったらワクワクしたからです。完成を見たかったからです。
そんなこというと、
相手のこと(講師・みんなのこと)考えてないでしょ。
って言われると思うのですが・・・。
そうなんです。自分が一番、楽しかったんです。すごくワクワクしたんです🌟
でも・・
自分が見たいと思わないもの、他のひとが見たいなんて思わない
自分が楽しまなければ、だれかを楽しませることはできない。そう思いませんか?
玩具メーカーのデザイナーをしていたころ。後輩の女の子とムーミングッズをつくりました。後輩が企画。自分はデザイン担当です。案を聞いたあと、よく彼女にこう尋ねました。
「これ、自分だったら欲しい?」
この質問をするときは、きまって「良さが伝わらない」ときです。
・見た目
・コンセプト
この2点をみて何の感情も動かないとき。
何が良いかわからないとき。
誰が買うかわからないとき。
もし後輩が「自分は欲しい」っていったらありと思い、デザインします。自分が好きじゃなくても。良いと思わなくても。好みは、ひとによって違うので。
で、今回のお誕生日に回したもの。一見、良さが伝わらないかもしれません(見た目がショボすぎて。もちろん、あえて意図的に)
お誕生日メッセージ、あなたはどんなことが書かれていたら、うれしいですか?心がこもったメッセージですか?
心がこもったメッセージは、それはそれでうれしいです。けれど、今回に限っていえば「心のこもったメッセージ」でなくていい、って思って回したんです。そもそもセミナーの休み時間に心をこめるなんて大変ですから。そういうコンセプトです。
でも、フタを開けてみると意外と心のこもったメッセージだらけでした。期待外れというか、期待以上というか。わたしの言葉(説明)足らずというか。結果的に自分が思い描いたものとは全く違いましたが、これはこれで成功でした。むしろ、失敗にワクワクすらしたほどです。
けれど、講師に怒られたので「講座出禁」という罰が待っているかもしれません。なので、次回講座はどうしようかな・・どんな顔でいったら良いかな・・と悩むこと2-3日。
そんな中、一緒に講座を受けている一人から励ましのメールが届きました。一昨日参加したセミナーで2人の講師からアドバイスいただきました。この2つのおかげで、復活できたんです。
失敗はどんどんした方がいい
失敗は怖いですか?失敗はした方がいいです。
なぜなら、失敗をどう生かすか?考えることは楽しいから。
それに、失敗が怖くなくなるんです。落ち込みから復活して、ですけど。むしろ、失敗してもいいかなと。(やっちゃいけないことかは、気をつけますけど)
失敗を活かす方法を考え、またワクワクすることができました。
失敗なんて怖くない。
失敗が怖い、なんて考えると本当に失敗するんです。なぜなら、怖い気持ちが相手に伝わるから。
怖いって思ったら、相手も楽しくなくなります。伝えることが弱くなってしまうから。
「これ、やったら絶対楽しいはず」って自分で思えなきゃ、誰が思うんだろ。怖がるのダメ、絶対。
鍼治療家の先生が教えてくれた「失敗はない。成功しかない。」って、このことに通じると思うんです。お世話になった社長が言っていた「自分のことを信じてあげないと、うまくいかない」っていうのも、このことだと思う。
ちなみにコレです↓
自分の信じた道を信じて誰に何を言われても、自分とそれを応援してくれる仲間を信じて愚直に少しずつ、、、少しずつ、、、進んで行こうよ!
あなたの人生を一番大切に考えているのはあなたやから!あなたがあなたを信じてあげないとそんなのうまくいくわけないやん。 by楠瀬健之
コレいいでしょう?たまに思い出すんです(忘れないために、ここに書きます)。本質はいつもここ。誰に何て思われようと、自分を信じないと、うまくいかないんです。
でも、自分を信じていることを、たまに忘れたりします。あなたは、どうですか?
自分を信じることができるよう「自分は大丈夫だ」って思わせてくれるひとの存在を、心からありがたいと思うのです。
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